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執筆者の写真佐藤 孝博

土作り

2月に入り暖かくなってきたので、田んぼに石灰窒素を散布し荒起こしをしました。

石灰窒素は有機物の腐熟促進と酸性土壌の矯正のため、また農薬効果としては殺虫・殺菌・除草効果が期待されます。有効成分であるカルシュウムシアナミドが土壌中の水分と反応し加水分解を受けシアナミドになり農薬効果を発揮します。その後シアナミドは肥料成分に変わるので農薬成分は残留しません。

農薬効果は10日ほどでなくなります。昨年度は雑草が多かったので少しでもその効果に期待です。



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